漫画「奴隷遊戯」2巻のネタバレ感想!新キャラ続々登場に予想外の展開!?

奴隷遊戯(2)

デスゲーム&サバイバル漫画の注目株「奴隷遊戯」最新刊となる2巻が発売されていたので早速購入。レビューしていきます。以前にも紹介しましたが、この漫画は原作:ヤマイナナミ先生、作画:木村隆志先生で描かれています。

1巻では謎の組織ソサエティの運営する地下都市にて衝撃的な事実を知った主人公:市原海。さらに幼馴染で行方不明となっていた伊達凛奈を発見。凛奈を取り返すべく、命を賭けたデスゲームへと参加する覚悟を決めた部分で幕引きとなっていました。

2巻ではデスゲームを脱線。
今後、共に地下都市で勝ち抜いていくための奴隷探しを始めていきます。

新キャラが続々登場しますが、一言で言うと「キャラが濃い」です。簡単には奴隷化できなそうな相手を海はどのように「SLAVE GO」に取り込むのか。見所の満載の内容になっています。

奴隷遊戯

漫画「奴隷遊戯」2巻のネタバレ

ソサエティの巨大さに恐怖を抱く海…

いつもの日常へ戻る海。
しかし、ソサエティについての言及は処罰の対象。凛奈の行方を知っているが友人や大人に言い出すことができない。海は覚悟を決めて真相を警察に語ろうとするが…。

実は警察にもソサエティの権力は影響を与えていたのです。

取調室のような部屋に通される海。
そこへ現れる警察内部のお偉いさん。海の前に座って放たれた言葉は「伊達凛奈が殺されてもいいのか?」でした。

ソサエティの息のかかった警察関係者。さらに海が初めてのデスゲームを行っている画像まで保管していました。騒げば画像を拡散して真実をもみ消すことくらいは簡単だと脅す警察の人間。

結局、凛奈を救いたいならゲームに勝てばいいと言われて海は警察を後にします。

再び奴隷都市へ…遺恨勃発!?

再びソサエティの管理する地下都市へやってきた海。ウィル案内のもと、準会員や会員向けの所有奴隷部屋を紹介してもらいます。そして、ある一つの部屋に人集り。覗いた海は衝撃を受けます。

初めての奴隷ゲームの相手主人。オークションにて久保谷爽助といった男に買い取られていました。しかも、ペンチで歯を抜き取られる拷問の最中。異様な光景を見て海は大声を出し、拷問を辞めさせようとします。

奴隷を助けようと手を貸す海。そこへ久保谷の奴隷が海に暴力をしようと…。間一髪の所でウィルが海を助けます。それにしてもウィルの強さは異常(笑)

地下都市のルールを教え込まれる海はその部屋を後にしますが、久保谷は海と「ゼックス」をしたいとニヤリ顔。ここで海と久保谷の因縁が生まれます。

捕獲難易度A級の人物を発見

地上へ戻る海。
奴隷として使い、帰らぬ人になった高校の先生の家の前で謝罪をします。その最中、揉め事が聞こえてきます。現れた人物に端末が反応。捕獲可能な人間になっており難易度は「A」を示していました。今までの誰よりも捕獲難易度の高い人物。その人物こそ2巻から登場する勅羅野烈(てらのれつ)です。

烈とヤクザ風の男達との一部始終を見ていた海は烈を仲間にしようと考えます。

その後、烈に接触をはかりますが口車に乗せられて中条組といったヤクザの事務所に連れて来られる海。ここの若頭は無類の男好き。そう、海は烈に売られたのです。海を見た中条組若頭:有村架図志(ありむらかずし)は顔色を変えて海と楽しもうとしますが、緊急連絡にて血相を変えてしまいます。

なんとか貞操を守れた海は烈の自宅へ。

これ以上、関わるなと関係を断ち切られます。どうしても烈を奴隷にしたい海はウィルへ連絡。何かを聞き出します。

再び、烈の前に現れる海。しつこい海に怒りの矛先が向かいますが、海は烈に取引を持ちかけます。それは烈の悩みの種である中条組を潰すことでした。ここで2巻は終了。

漫画「奴隷遊戯」2巻の感想

奴隷遊戯(2)

2巻では一気に今後の重要人物になりそうな3人の新キャラが登場。久保谷、烈、有村といった一癖、二癖もある人物達。

また海のターゲットは烈1人に絞られたようだが、どうやって組を潰して烈をアプリで捕獲するのか。次巻が楽しみな終わり方をしてくれました。まだまだ幼馴染である伊達凛奈を救う使命が残っていたり、巨大地下組織ソサエティの謎も残っています。

今後、デスゲームを交えてどのように展開されていくの期待のデスゲーム&サバイバル漫画。どこかで上手い表現を見たが、この漫画は人間を使ったポケモンバトルです。ファンタジーではないリアルなポケモンバトル漫画を見たい人は是非!

奴隷遊戯が試し読みできる電子書籍ストア

奴隷遊戯
BookLive!のボタン
eBookJapanのボタン
ハンディコミックのボタン
コミックシーモアのボタン

※各電子書籍ストアにて試し読み可能。電子書籍ストア内にて「奴隷遊戯」で検索すると素早く絞り込みできます。