約束のネバーランド7巻では第53話〜61話までが収録。
6巻で地下シェルターに到達したエマ達。そこには一人の人間(大人)がいました。その人間はエマ達の先輩。同じく過去に農園から逃げ延びてきた人物です。
6巻では地下シェルターでのやり取りからエマ、レイが外に出てミネルヴァ指定の場所へと向かう部分まで収録されています。外に出て初めて知る野良鬼の恐怖や新たな能力。
エマ達は生きてシェルターに戻ることができるのか…!?
約束のネバーランドは以下から無料試し読みが可能。大人気のファンタジー脱獄漫画です。興味が出た方は是非!
目次
漫画「約束のネバーランド」7巻のネタバレ
地下シェルターで待ち構える謎の人物
ムジカやソンジュと離れ、ミネルヴァが指定した地下シェルターに到達するエマ達。そこには一人の男が待ち構えていました。彼はミネルヴァではなく、エマ達の先輩だと言います。
彼は13年前、グローリーベルといった農園から仲間と共に脱獄した人物。まさにエマ達と同じです。しかし、現在はシェルターに一人。仲間は全員死んだとエマ達に語ります。
ちなみにこの人物。
7巻で名前を明かさないのでエマ達は『オジサン』『クソジジィ』などと呼ぶようになります。
謎の人物は生き残りたいなら無駄を省けと教え、いきなりエマに銃口を向けて人質とします。
地下シェルターでの一悶着
エマを人質に取る謎の人物。
しかし、エマの急襲を喰らい、核心に触れられて突然の気絶。その間にエマ達が謎の人物を拘束。その後はシェルターを物色していきます。
数日ぶりの風呂に入ったり、布団での就寝、温かい食事…子供たちの幸せそうな表情が描写される和みパートですね。
その後、謎の人物であるオジサンが拘束を自力で解き、逆襲へ。
エマやレイにとっては想定内の範囲だったので妙に落ち着いています。そしてエマの口から「オジサン 取引しよう」といった言葉が。
エマの狙いはミネルヴァに会いに行くため、オジサンに用心棒兼案内役を頼むこと。13年間、独力でシェルターで生き抜いたオジサンの力が必要だったのです。
ただ、一癖、二癖もあるオジサン。
そう簡単にエマの持ち掛けた取引を承諾はしません。そこでエマとレイの奇策。実は拘束している間に緊急破壊装置を設置しており、取引に応じないのであればシェルターを破壊すると脅しをかけます。
再び鬼だらけの世界へ足を踏み入れるエマとレイ
エマ達の脅しが嘘ではないと捉えたオジサンは取引へ応じることへ。わずかな時間の猶予を与えてすぐに外の世界へ出発。外へ行くのはエマとレイの二人。残りの子供たちは地下シェルターで留守番となります。
地下シェルターを出て、荒野を東へ。
ミネルヴァ探しのポイントである『A08-63』の地点へ向かいっていきます。
必死でオジサンの後を追う二人。荒野を抜け出して野良鬼が潜む群生地へ足を踏みれていきます。
エマとレイ、そしてオジサンの思惑が交錯し合う中、突如、鬼がエマ達を襲ってきます。助けたのはオジサン。しかし、どこか不穏な表情を浮かべます。人喰い鬼を倒したかに見えましたが群生地の鬼は再生能力を有しており、破壊された頭部がすぐに再生。
実は群生地の鬼を把握しているオジサンの嫌がらせでした。
人喰い鬼の雄叫びによって続々と仲間の鬼がエマ達の前へ集まってきます。薄ら笑いを浮かべるオジサンが一言。
「地獄の旅路の幕開けだ」
「お前らの命は俺の手中」
「さぁ ガキ共 生きてみろよ」
これにて7巻は幕引き。
漫画「約束のネバーランド」7巻の感想
農園を脱獄して鬼の追手から逃げ切り、ひとまず安住の地にたどり着いたエマ達。しかし、そこには癖のあるエマ達と同じ脱獄に成功した人物が待ち構えており、ひと波乱。
怒涛の展開を見せていく約束のネバーランドですが、7巻ではちょっとした和みパートが入っており癒される部分でした。
またオジサンが何故、一人だけ生き残ったのか…過去にシェルターで何があったのか…謎が残されるばかり。そしてミネルヴァ指定のポイントで人間の世界へ行く道は開けるのか…。
脱獄編からミネルヴァ探訪編へ移り変わりましたが面白さの勢いは留まることを知りません。のめり込めるようなファンタジー漫画を探している方には是非、お勧めしたい漫画が約束のネバーランドです。気になった方、興味があった方は読んでみて下さい。期待を裏切らないお勧めの一冊です。
約束のネバーランド
母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。エマ・ノーマン・レイの三人はこの小さな孤児院で幸せな毎日を送っていた。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた。真実を知った彼らを待つ運命とは…!?
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