間一髪の危機を逃れるモモ…「ピーチガール」第11巻のあらすじ・ネタバレ感想

ピーチガール(11)
ピーチガール(11)
作品名:ピーチガール(11)
作者・著者:上田美和
出版社:講談社
ジャンル:少女コミック
掲載誌:別冊フレンド

ピーチガール 第11巻あらすじ・ネタバレ

カイリの言葉を信じずに、カイリの兄の涼を信用してしまったモモに天罰が下った。最大のピンチを迎えたモモだったが、間一髪の所で難を逃れて何とか逃げ切ることが出来たのだ。

そしてカイリに全てを打ち明け、カイリの言葉をしっかりと聞かなかった事を謝罪した。

カイリはそんなモモを責めることもなく優しく受け止めてくれた。こうしてモモとカイリは和解し、再び幸せな日々が待っていると思われたのだが…。

一方、涼はというと…モモを自分のものにできなかった腹いせにサエを巻き込み味方につけるのであった…

ピーチガール(10)

小悪魔サエに危機迫る!?

サエは涼に夢中になりトージの事がどうでもよくなっていた。現在モモはカイリとラブラブでトージには無関心、モモが欲しがらないトージには興味がないのだ。

細かく言えば、サエはモモが涼に想いを寄せていると勘違いしていた。だからモモが欲しがっている涼を自分のものにしようとしていたのだが、サエは本気で涼に恋をしたようだ。

そんなサエだが、どうやら涼の思惑に騙されている様だ。

涼の仕事はゲームを作る会社なのだが、実はその裏で怪しい仕事をしている。

カイリの元カノの森香も、保健室の操ちゃんも同じネックレスをつけている。そして、モモが涼に騙されアンケートを書かされたときにもらったネックレスも同じものだった。

このネックレス、実はサエももらっていたのだ。

涼の危険な仕事とこのネックレスは何か関係があるに違いない。この先、みんなを巻き込むような大きな事件が待っているのかもしれない。小悪魔サエまでもが手のひらで転がされてしまう位、涼という男は危険な人物だ。

女は新しい恋で過去を忘れられるが、男はずっと未練を引きずり続ける生き物なのか!?

女は新しい恋が始まれば過去の恋愛を忘れていく。好きな人が出来ると、元カレへの未練がなくなっていく。そう、女は恋愛を上に上に積み重ねていき古い思い出は一番下へとしまう事が出来るのだ。

それに比べて、男は過去の恋愛も今の恋愛も全て横に並べてしまう。

積み重ねることが出来ず、みんな同じラインで心にしまうのだ。だから、女より男の方が未練がましい生き物だと私は思う。

このストーリーに出てくるトージ・カイリ・涼がそうだ。

今好きな人がいるのに、付き合っている人がいるのに、昔好きだった人の事を忘れられず今でも想い続けている。いくら今一緒にいる相手を好きになっても、それ以上に昔好きになった人への想いの方が上回る…。こんな悲しい事はない。今一緒にいる女性からしたらかなり辛い現実だ。

自分は二番目の女なのか?好きな人の心の中には他の女がいるなんて悲しすぎる。

カイリはモモに一筋だと思っていたが、裏切られた気分だ。でも、カイリは本当の意味で一筋な男だと分かった。

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