漫画「狂鳴街(きょうめいがい)」ネタバレ感想!人外女性の巣窟から妹を救い出せるのか…!?

狂鳴街

漫画「狂鳴街」は原作:神谷信二先生、作画:芦谷あばよ先生のタッグで描かれる作品。原作小説は小説投稿サイト「エブリスタ」にて読むことが可能です。

ちょいグロエグ要素のあるゾンビサバイバル物。

女性にしか聞こえない虫の鳴き声…それを聞いた女は狂いだし男に襲いかかっていく…日本は感染された女性で溢れかえり逃げ場のない状態へ…。

そんな殺伐とした世界で主人公サトルは妹の無事を信じて大阪から妹が入院している東京を目指していく物語です。

狂鳴虫(きょうめいちゅう)といった虫に感染していく女性の成れの果てが非常に怖く…ゾンビ的。どこへ行っても狂鳴人(きょうめいじん)だらけの日本でサトルは妹を見つけて救い出すことができるのか注目の漫画です!

漫画「狂鳴街」ネタバレ

女が男を餌にする世界…妹を助けに東京へ

漫画の舞台は狂鳴虫によって狂鳴人化した女性が蔓延る日本。

女性にしか聞こえない特殊な音を出して感染させる狂鳴虫。感染した女性は男だけ襲いかかるように。狂鳴虫の被害拡大によって国民の7割が死滅、日本は狂鳴人に支配される絶望の社会といった状況。

ちなみに狂鳴人化への感染経路は音。そして、狂鳴人となった女性も虫のように音を発すようになってしまう。

そんな社会の中、サトルは幼馴染なのか…剣道の師なのか…はたまた友人なのか…不明だが萌恵の反対を押し切って、東京の病院へ入院している妹を助けるため、大阪から東京へ向かおうとする。

ちなみに大阪は比較的、被害が少ない地域であったが、サトルが東京へ向かうと同時に感染が拡大。

サトル、萌恵、エリカの3人で安全なシェルターへ向かう道中、萌恵が狂鳴人へと感染してしまう。萌恵は自ら命を断つことに。

その後、シェルターまでサトルとエリカは狂鳴人ひしめく街中を危険な目に合いながら目指していく。ここではサトルと東京へ向かうことになる大雅が登場。

人助け&いざ東京へ!

大雅達の助けも入って無事、シェルターに辿り着いたサトルとエリカ。
シェルターのリーダー的存在である大雅達は救助信号や避難報告のない地域に赴いて人助けをしていた。

この日、大雅達は避難報告が確認されていない女学院へ。助けてもらったお礼としてサトルも救助の同行へ。

ここでは親父教師達が女学生を狂鳴人と一緒に体育館に閉じ込めており、大方の生徒は狂鳴人化。数少ない感染していない女学生を助けようと奮闘していく。

仲間を失う場面もありながら女学生数名を助けてシェルターへ帰還。

いよいよ東京を目指すサトル…東京行きには大雅と鈴村良一(シェルターの人間)も同行することに。

最後の描写で狂鳴人化した萌恵が街中を彷徨いて登場、幕引きとなる。

漫画「狂鳴街」感想

狂鳴街

狂鳴人化した女性達がかなりグロエグい…。街中はほとんどが狂鳴人だらけで世紀末である…。

加えて、ただサバイバルをしていくだけでなく、東京を目指す人間達の背景には人間ドラマが隠されているのが魅力の一つ。かけがえのない人を助ける、守るために奮闘していく姿は見所になっていますよ☆彡


狂鳴街

狂鳴街

原作・著者神谷信二 / 芦谷あばよ
価格540円(税込)

その虫の鳴き声を聞いた女は男を襲い出す!ほとんどの女性は感染し、男はエサと化した狂った世界。サトルは妹の無事を信じて、大阪から渋谷を目指す!

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