漫画「暴虐のコケッコー」ネタバレ感想!鶏が社会を蹂躙…子供たちのパニックサバイバル開始!

暴虐のコケッコー

パニック…グロい…恐怖…こんな設定の漫画好きであれば大満足のエログロパニックヒューマン漫画「暴虐のコケッコー」。表紙からもわかるように、とにかく変異した巨大な鶏が社会を圧倒していきます。

グロ描写が多いので耐性のない方は注意!

どうやら鶏になるのは大人だけ。鶏化した大人たちが子供たちを蹂躙していくのだ。何故、鶏なのか理由があるのか、わからないが、鶏が無尽蔵に人間を喰らい尽くしていく様は滑稽…コケコッコーである。

漫画「暴虐のコケッコー」ネタバレ

主人公は猿児悠(えんじゆう)。超ポジティブな18歳。養護施設の最年長で園の子供たちから大人気な存在。問題の事件は悠の卒業式から起こり始める。

大人たちが皆…鶏に…!?

卒業式、祝辞を述べる校長が急にパァァァンと弾けたように鶏化。卒業式をサボっていた悠が体育館を覗きに行くと複数の巨大化した鶏が同級生を食い散らかしていた。

養護施設にいる子供たちが心配な悠は急いで園まで戻るが途中、鶏に襲われてしまう。

養護施設にも鶏の魔の手が押し寄せており、危機一髪のところで何故か全裸で登場して園の安全を守り抜く悠(笑)

そしてネット情報から大人達だけが鶏化している事実を知ることに。

混乱の最中、クズ男が突如登場…

園の子供たちも複数名、悠を探しに外へ飛び出してしまった。さぁ、探しに行かなければ…といったところで蛇咬淳史(へびがみあつし)といった如何にもモブキャラのようなチンピラ高校生が園に登場。

園の子供たちを鶏の餌にして、その隙に逃げようとする下劣なクズ男である。

モブキャラなのですぐに倒されるだろうと思っていたが意外や意外、暴れまわって子供1人を巨大ニワトリがひしめく群衆に放り投げてしまう。

子供を助けようとベランダからダイブして悠はニワトリ群衆の中に落ちてしまう。

さぁ…どうなる!?

黒幕は人間…!?

1巻最後の描写では、ニワトリが卵を産むところ、そしてニワトリの卵を管理して何かの準備に取り掛かる者の姿が描写。

謎が謎を呼ぶ展開で幕を閉じていきます。

漫画「暴虐のコケッコー」感想

暴虐のコケッコー

インパクトが凄く、とにかくグロい…。ニワトリの事を嫌いになってしまいそうな漫画(笑)

間違いなく読み手を選ぶだろうし、好き嫌いの分かれる漫画だと思います。

絶望しかない状況で子供たちは生き抜いていけるのか…。ニワトリ化した原因や目的は…!?等々、楽しめる部分も多くあるので2巻も期待したところ。

グロ漫画大好物の人は是非、チェックして見て下さい。


暴虐のコケッコー

暴虐のコケッコー

原作・著者須崎洋輔
価格462円(税込)

自分を捨てた父、私利私欲にまみれた施設園長など、大人の全てにウンザリしている児童養護施設の最年長・猿児 悠。そんな彼の夢は、施設を買い取り、みんなと幸せに暮らすこと。その目標に向かい就職を決め、迎えた高校卒業式。だがその日から世界は一変、大人達が巨大ニワトリに姿を変え、子供達を襲い始めたのだ! 悠は子供達を、夢を守り抜けるのか!?

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