待望のブッ飛び漫画「ファイアパンチ」最新巻となる第7巻が発売されたので早速読んでみた。やっぱり展開が凄過ぎ…(笑)
6巻で炎男から遂に脱却したと思ったら、また炎を身に纏うアグニさん…
さらにだ…ラスボスだと思っていた通称『氷の魔女』がたやすく、ある男に殺られてしまう。毎回、超展開を見せて読者を楽しませてくれる漫画『ファイアパンチ』7巻も期待を裏切らない内容で読者を驚かせてくれますよ!
7巻の見所は炎を纏わないアグニの過去との葛藤。さらにアグニ信者である『あの男』が滅茶苦茶に強くなっているのだ。
やっぱり不憫過ぎるアグニさん…是非、頑張って欲しい(笑)
目次
漫画「ファイアパンチ」7巻のネタバレ
アグニさん…炎を纏わずに10年が経過する…
まず7巻は10年後の世界が描かれていく。
炎を纏わず、再生の祝福の能力も低下しているアグニ。過去との葛藤になんとか打ち勝ってドマの娘であるテナ達と10年の月日を過ごすのだ。
その間、テナは子供を産む。
アグニは「ニーサン」の愛称でテナの子供にも懐かれている。
序盤は負のアグニワールド全開といった感じだ。
テナに至っては子供を産んで10年経過しても未だにアグニにファイアパンチを見つけたら殺して欲しいとお願いをする。
で、もうユダなのかルナなのかわからない…とりあえずルナにしておこう(笑)ルナに色々と諭されるアグニ。この2人が一線を超えるのは7巻終盤のお話。
アグニ教を従えるサンが登場
7巻で久しくサンが登場する。
サンはアグニに命を助けられてから一番のアグニ信者だ。失った両足は義足をつけている。真冬なのに上半身裸でアグニ信者の集団であるアグニ教を従えている。
しかも、蹴り一発で大地をへこますような強靭的な力を身につけている(笑)
そしてサンは氷の魔女と一緒に行動を共にしていた。氷の魔女はアグニからユダ(ルナ)を奪う計画を企てており、あまり気乗りしない様子のサン。
成長したネネトも登場してサンに忠告をする。
究極の選択…一線を超える兄妹!?
アグニの前にネネトが登場。
サン率いるアグニ教がユダ(ルナ)を奪いに来ることを伝える。そしてユダを引き渡して全人類を助けるか…妹に似ている別人を選んで集落ごと破壊されるかをアグニに委ねる。
究極の選択を迫られたアグニは深夜にユダ(ルナ)と話し合う。
ユダ(ルナ)に対する想いを断ち切りたかったと思うのだが不意のキスによってアグニとユダ(ルナ)は一線を超える関係に発展していく。
その後、テナ達にアグニ=ファイアパンチだったことがバレる。その直後にファイアパンチに人生を滅茶苦茶にされた集団が襲撃。あのパンツ一丁の仮面男も現れてアグニを滅多刺しにする。
アグニは自我を失って覚醒。
気づいたら仮面男を倒していたのだ。現場は死体の海。仮面の男にとどめを刺そうとするとテナが止めに入る。
頭のおかしくなったアグニはテナに暴行。
再びファイアパンチに戻るアグニ
テナがアグニに暴行されるとテナの子供がアグニに向かって炎の祝福を放つ。ドマの娘の子供なのでドマのように相手が死ぬまで消えない炎の祝福である。
炎を浴びたアグニは10年振りにファイアパンチの姿へと戻ってしまう。
そしてテナ達の前から姿を消すことに。行き先は奪われたユダ(ルナ)の奪還だ。
場面は変わってサンと氷の魔女。
どうやら氷の魔女は祝福の能力が低下してきているらしい。で、ちょっと頭のおかしいサンは氷の魔女が気に入らないので倒してしまう。アグニ信者を集めて氷の魔女は晒し首に。
そして信者たちに今から来るユダ(ルナ)を断罪の炎に灯して復讐を果たそうとアグニ信者を活気づけて7巻は幕を引く。
漫画「ファイアパンチ」7巻の感想
ファイアーマンに戻ってしまったアグニ。
さらにアグニが好き過ぎて歪んだサン。この2人が次回で戦うのだろうか。アグニはユダを助けようと…サンはユダに復讐をしようとしている。
また、まさかの通称「氷の魔女」ことスーリャがサンに倒されると言った意外な展開。
もう、この漫画は先の展開が読めない…(笑)
だから面白いんだけどね。少しでも興味が出たら是非、読んでみてくださいね☆彡
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