漫画「ドルメンX」ネタバレ!宇宙人が男性アイドルになる!?破天荒な物語!

ドルメンX

漫画「ドルメンX」あらすじ

この物語の主役たちは宇宙人である。しかも、地球を侵略しに来た宇宙人である。

しかし、「豊かな富を持つ地球を汚すことなく、戦争はしないで、地球人に気付かれないように侵略」しなければいけないという縛りで行動しているので、やることはスカポンタンである。

具体的には、「トップアイドルになれば地球征服いけるんじゃね?」とか言い出し、そのままノリと勢いだけでアイドルを目指し始めるのだ。なお、女性アイドルではなく男性アイドルである。ありそうな気もするけど考えてみるとあんまり見かけない、男性アイドルをテーマにした漫画だ。

ここまで一話である。多分、主人公たちが宇宙人であることの意味とか、深く考えてはいけないのだと思う。エロ漫画の導入的な意味で。

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漫画「ドルメンX」ネタバレ

主人公ら宇宙人であるが、5人いる。隊長と呼ばれているリーダー格。イチイという熱血少年(年齢はないらしいので、厳密には少年ではないのだろうが)。ニイ(オールラウンダー)。サイ(ネクラメガネ。ボーカロイドで曲を作るのが趣味)。そしてアイドルオタクの少女、ヨイ(この子はアイドルは目指さない)。

さて、四人の少年(の姿をした宇宙人。以下省略)がアイドルを目指すきっかけを作るのは、ヨイである。彼女は侵略にやってきた地球でアイドルの追っかけにハマってしまい、それを趣味にしている。

ほかの四人もかなり呑気なので、それを普通に座視している。だが、ヨイの熱意に打たれて、ある日男性アイドルのライヴ、というものに五人して行ってみることになる。

そして、稲妻に打たれたように天啓を受けるのだ。ああ、自分もアイドルになりたいと。もっとも、そう思ってるのは隊長がメインで、ほかの三人は微妙にまた温度差があるのだが。

さて、宇宙人だからといっていきなり何か不思議な力でアイドルになったりできるわけではない。そのへんはもうただの人間と同じである。家族背景などのバックボーンが存在しないこと以外は。

で、四人してアイドルオーディションを受けることになる。四人一組で受けるわけではないので、一人また一人と脱落していく。しかし結局なんだかんだでそこそこにいい結果を出せたので(そのへんはご都合主義なのか、何なのか。)

四人で「ドルメンX」というグループを結成して、同じ事務所に所属することになる。

1巻のあらすじはおおむねこのあたりまでである。

漫画「ドルメンX」感想

ドルメンX

重ねて言うと主人公たちは宇宙人なのであるが、その部分はあまり気にしなくていいと思う。

要するに男性アイドルの夢と現実を扱った漫画である。そういうあたりの描写はリアルで(いや、業界のことなど全く知らないが、多分雰囲気からしてリアルなんだと思う)重い。

芽が出なかったアイドルのその後とか。芽が出なくても頑張っているアイドルの現実とか。そういうあたりを、割と容赦なく描いてくる。

基本的には勢い任せで進んでいく漫画で、その勢いは(正直にいえば)男性アイドルというジャンルにまったく興味があるわけではない筆者が見ていても小気味いいし、引っ張られるパワーがあるように思う。特に凄いと思ったのは、オーディション(数回に分けて、2次オーディション3次オーディション、というような形で進んでいく)に臨むときの隊長の心理描写である。

自分なんかだめだ、周りの人がすごすぎる、という絶望と羨望。次の段階に進んだときの感動。それからまた、(別のメンバーは途中で落ちるので)心が折れてしまった人間の懊悩。そこからの立ち上がり。

こういう褒め方をするのはナンかもしれないが、アイドル道の漫画なのにアイドルに興味がなくても面白いというのは素直に凄いことであると思う。


ドルメンX

ドルメンX

原作・著者高木ユーナ
価格630円(税別)

トップアイドルになれば、地球征服できんじゃね? ってことで、目指してみることにした隊長(クール系?リーダー)・イチイ(熱血系ムードメーカー)・ニイ(フェロモン系人気No.1)・サイ(インテリ系頭脳班)の顔だけはいい4人+ドルヲタ女子・ヨイ。手始めに「ジャノン・スーパーボーイ・コンテスト」を受けてみるも、ナメてかかったらさあ大変! そこはキラキラだけどこわい、幸せだけど痛い、本気にならざるを得ない世界! 夢を仕事にしようとがんばる全人類に捧ぐ―― 「カッコいいって、何だ!?」

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