月刊コミックゼノンで連載されている期待のダークサスペンス漫画「屍牙姫」の最新刊となる2巻が発売。今回はどの電子書籍ストアでも同時発売だったようです。1巻は電子書籍ストア「まんが王国 」のみ独占先行配信がされていました。
第2巻は迫力あるバトルシーンもありながら、ヴァンパイアである美輪子と使い魔の秘密が明かされていく内容になっています。
屍牙姫 2巻は9話〜14話が収録。
終盤では1巻で登場した、あの男が生存しており、まさかの使い魔になっているといった驚きの展開を見せてくれます。
ここからはネタバレを含みます。先に試し読みしたい方は以下から
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屍牙姫は電子書籍ストア「まんが王国」で1巻が独占先行配信されました。2巻以降はどのストアも発売日は同じですが、再び「まんが王国」だけ先行配信される可能性もあります。いち早く屍牙姫を読みたいなら「まんが王国」の利用がお勧めです!
私も屍牙姫はまんが王国で購入しています☆彡
目次
漫画「屍牙姫」2巻のネタバレ
美輪子と使い魔の謎が明かされる…
美輪子のような血を糧に生きる人種は「血族」と呼ばれます。さらに使い魔は血族に仕える下僕のような存在。
しかし、使い魔は下僕だけでなく血族に大きなダメージを与えることができる存在だと語ります。
使い魔の特性とは血族に再生不能な傷を与えることができる唯一の存在。血族の死は飢え、日の光ですが、血族は3番目の死をもたらす存在として使い魔の武器を「猟爪(かりづめ)」と呼びます。どうやら血族にとって使い魔を上手に操ることが重視されている様子。
修は遂に美輪子、血族を受け入れる!?
美輪子の使い魔になったこと、自分が化物に変身してしまうことなど受け入れていなかった修。しかし、美輪子に諭され、彼女であるちかの生死も美輪子が握っていることを知って使い魔になったこと、血族といった存在を受けることを決意していきます。
使い魔になることは人間を狩り、血や心臓を血族に上納するのが役目でもあります。
しかし、人間を傷つけたくない修は人間を狩るのではなく、同族である血族や使い魔の心臓を狩る決断を下します。
2巻の物語が進むにつれて修は知ることになります。血族や使い魔も元は人間だったことに。純粋な血族と言うのはオリジナルと言われる存在のみなのかぁ。
葛藤がありながらも、彼女であるチカの命を引き伸ばすために血族や使い魔を狩る修。なんとも切ないです。
美輪子との接吻で気持ちが揺れ動く修
血を飲むことに抵抗のあった修。
それを見かねた美輪子が口移しをします。強引ながらも大人の接吻に昇天気味の修(笑)
その時の感覚が忘れられないのか、修の頭は美輪子との接吻の思い出で一杯に。
あの感覚を消したいと思い、彼女のチカと初めてのキスをしますが、どうしても美輪子の接吻と比べてしまう修は物足りなさを感じてしまいます。
ここから2人の関係はちょいギクシャク…。
1巻で死んだはずの男が蘇る!?
1巻を読んでもらうとわかりますが、最初に美輪子の使い魔になろうとしていた男である壮一といった男。三輪子が殺したはずですが、なんと生きていたのです。
ちかが修と別れた帰り道、事故しそうになる所を壮一が助けます。
そして、壮一と顔を合わせる修は驚愕。
同時にちかの前で使い魔化が進んでしまう修は事情を説明できずにちかの前から姿を消します。
壮一の口から語られる美輪子のこと。
どうやら美輪子は世界に4人しかいないオリジナルの血族。さらに自分を裏切った美輪子に復讐しようと試みる壮一。
最後に美輪子が意味深な一言をして幕を引きます。
「一体、誰が彼を蘇らせたのかしら…私達、4姉妹のうちの誰が…」
漫画「屍牙姫」2巻の感想
2巻でオリジナル血族は美輪子含む4姉妹のみといったことが判明しました。それ以外は何かしらの感染で血族の力を手に入れた感じ。
ここから姉妹対決が勃発していくのでしょうか。
姉妹ながら何か確執でもありそうな感じですね。2巻はよく読んでいくと意味深な発言をする人が多いです。そして血族や使い魔の秘密もまだまだ有りそう。
2巻もエグい描写は多数ありながら、妖艶な美輪子も描写されいます。バイオレンスでダークなヴァンパイアストーリーな漫画が「屍牙姫」です。興味が出た方は是非、チェックしてみてください☆彡
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