完結!「シンシア・ザ・ミッション」9巻の結末・ネタバレ感想

シンシア・ザ・ミッション(9)
シンシア・ザ・ミッション(9)
作品名:CYNTHIA_THE_MISSION(9)
作者・著者:高遠 るい
出版社:一迅社
ジャンル:女性マンガ

漫画「シンシア・ザ・ミッション」9巻のあらすじ

さて最終巻。シベール・ロウというキャラクターが、ラスボスとして君臨し、そして打倒される巻である。

重大なネタバレをしないとあらすじすら語れないので、次へゆこう。

波乱の終盤へ!漫画「シンシア・ザ・ミッション」8巻のあらすじ・ネタバレ感想

2017.06.12

漫画「シンシア・ザ・ミッション」9巻のネタバレ

まず、なぜシンシアの身長が伸びたのかだが、そもそも、これが本来の姿であるらしい。昔、シベールが変な鍼だかツボ押しだかをして、身体が伸びない状態に変えてしまっていたらしいのだ。

しかし、身体が大きくなったからリーチが伸びて打撃力も増したのはいいが、「急に体格が大きくなったら今迄通りの戦いなんかできるはずがない」というツッコミが(カルロスから)入る通り、結局うまく戦えなくて、シンシアは倒される。

そして、諦めそうになったところで、「逃げるのかッッ」っと、ハッパをかけられる。帝王キングカイザー100世の台詞……とみせかけて、なんとカルロスである。

ヤムチャっぽいキャラのくせに、どこまでも頑張るカルロス。なんと、シベールとサシで対決する。そして、例のデスティニーファウストを使う。もっとも、通じない。どうにか、膝蹴り一発躱すことには成功するのだが、カウンターを入れる前にもう一発もらって終わりである。

そこへ今度は阿頼耶が乱入して……と見せかけて、シベールがそこで気付く。糸で攻撃されている、ということに。

誰かといえば帝王キングカイザー100世である。というか、糸を使うということからお分かりの通り、キングカイザー100世の正体は、弑であった。

オーバーボディをまとい、頭の部分はハリボテで(※だから瞳術が通じなかったのだ)、以前弑がブリギットから奪った機械の腕を隠し持っている。ちなみに、腕には爆薬が仕込まれているので、それで秋津さんの頭も吹き飛ばしたわけである(なぜ吹き飛ばす必要があったのかは説明されず、そしてその行為について弑を咎めるものは誰もいない)。

四人がかりでシベールを抑え込み、弑はその首に手をかける。殺そうと思えば殺せる状況である。だが、さすがに人目もあるし、やらない。だが、一本取ったのは間違いない。

さて、主人公シンシアがここで奮起する。みんなは下がっていて、私一人で倒すから、と。

シベールは強いのだが、シンシアは勝利する。決まり手は、なんだかよく分からないが、心臓に打撃を加えて相手を一撃で殺すという殺し屋一族ロウ家秘伝の技である。

ちなみにシベールはこれでKOはされるが、死にはしない。自分の家の技であるからして、受け身みたいなものの取り方を心得ていたらしい。

最後に、紫水ほたるとシベールがシャワールームで遭遇し、遭遇戦になる。結局、これは例によってシベールがあっけなく瞳術にかかり、半殺しの目に遭わされる。

深い傷を負ったシベールは香港に帰り、ことの次第を依頼主に報告。シンシアはもう自分の手にも負えない、ということを告げる。そしてシンシアは旅に出るのであった。終わり。

漫画「シンシア・ザ・ミッション」9巻の感想

第一部完!と銘打たれているが、連載を終えて十年近く立ついま、続きが描かれたという話は聞かない。

正直、この作品は、もっと続いてほしかった作品である。シベールという最強の敵(※ほたるはインチキ能力なので強さランキングから除外)を倒して綺麗に終っているので、これはこれでいいかという思いもないではないが……。

作者:高遠るいは、絵がうまい。美少女を描くのもうまい。いや、美少女を描くのがうまい漫画家は世の中にいくらでもいるが、その美少女に、歯が飛び、骨が折れる殴り合いをさせる漫画家というのは、たぶんあんまりいない気がする。いたら教えてほしい。

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