電子漫画サービスのちょっと気になるアレコレを比較

電子漫画サービスも複数ありますが微妙にサービス内容に違いがあったりします。今回は料金とかラインナップ数とかではなくポイント有効期限とか、オフライン再生ができるのか…とか決済方法など細かい部分の気になる要素をピックアップしてご紹介していきます。

当サイトでおすすめサービスと認定しているのは6社です。その中で気になるポイントを比較できるよう各項目ごとに表を作成したり、説明をしています。

オフライン再生

オフライン再生はネット環境がない状態でも漫画を読むことができる機能です。専用アプリに作品をダウンロード保存できるサービスはオフライン再生に対応しています。

一度、アプリに保存してしまえばネット環境がなくても漫画を読むことができます。携帯回線のデータ通信量を少しでも節約したい方はオフライン再生に対応した電子漫画サービスを利用した方が賢いです。

ポイント有効期限はどのサービスもポイント購入月、または付与月から5ヶ月後の末日といった内容になっています。

BookLive!	付与月から5ヶ月後の月末日
handyコミック	購入月、または付与月から5ヶ月後の末日
Renta!	最後にチケット購入した日、または最後にチケットを利用した日から3年間
コミなび	購入してから5ヶ月後の末日
まんが王国	購入してから5ヶ月後の末日
コミックシーモア	獲得した月を1ヶ月目として有効期限は6ヶ月目の末日

Renta!はポイント制ではなくチケット制。

BookLive!では既に月額ポイントコースが廃止されていますが「BookLive! for docomo」のみ、spモード決済で月額ポイントコースの購入が可能。BookLive!の基本決済は都度毎に決済方法を選択して購入する形式です。

各サービス全ての決済方法を記載していますが、条件があるケースもあります。下記で説明しているので一読ください。

BookLive!	クレジットカード / 携帯キャリア決済 / Tポイント / 電子マネー / プリペイドカード
handyコミック	携帯キャリア決済 / クレジットカード / 電子マネー
Renta!	クレジットカード / 携帯キャリア決済 / Apple ID / 電子マネー / コンビニ払い
コミなび	携帯キャリア決済 / クレジットカード / 楽天ID決済 / 電子マネー
まんが王国	携帯キャリア決済 / クレジットカード
コミックシーモア	クレジットカード / 携帯キャリア決済 / Tポイント / 電子マネー / プリペイドカード

決済方法に気をつけたいのはハンディコミック、コミなびの2社。

ハンディコミックの月額コース登録は携帯キャリア決済しか選択ができません。追加ポイント購入時のみクレジットカード、電子マネーが利用できます。コミなびも追加購入時のみ電子マネーの利用が追加されます。

この中で格安SIM端末の方が利用できないサービスは「ハンディコミック」のみです。他はクレジットカード、電子マネー等を利用すれば格安SIM端末の方でもサービスを利用することができます。

あと、豆知識ですが月額ポイント制の電子漫画サービスはクレジットカード決済が最もボーナスポイントが付与されます。18歳未満の学生なら携帯キャリア決済やプリベイドカードしか選択肢がありませんが、クレジットカードを持っている方はクレジットカード決済を選択した方がポイントが余分に付与されてお得となります。

月額コースを退会した後でも購入した作品を読むことができるか、できないかを調査しました。

BookLive!	購入した本は基本的に閲覧期限なし
handyコミック	購入した本は基本的に閲覧期限なし
Renta!	レンタル方式により異なる
コミなび	巻購入した作品でアプリにダウンロードしてあれば閲覧期限なし
まんが王国	月額コース退会後は読めなくなる
コミックシーモア	購入した本は基本的に閲覧期限なし