安定感の出てきたギャグコメディ漫画「残念女幹部ブラックジェネラルさん」3巻のネタバレ感想!

残念女幹部ブラックジェネラルさん(3)

漫画「残念女幹部ブラックジェネラルさん」3巻のあらすじ

秘密結社RX団の、相も変らぬドタバタした日々が描かれる。

2巻の紹介で書いた通り秘密結社RX団が悪の組織としてそれなりに認知され、そしてメンバーも増えてだいたい世界観は固まってきた感じであるのだが、真面目に悪の組織らしいことをやっているのは科学者サンの発明品などをオークションにかけて団の資金にしようとするエピソードと、銀行強盗に挑戦する(なお、失敗に終わる)エピソードくらいなもので、あとはだいたい、ヒーローと悪の組織をダシにしたほのぼのコメディといった感じだ。

漫画「残念女幹部ブラックジェネラルさん」2巻のネタバレ感想!プライベートも残念なブラジェネさんが止まらない!

2017.10.20

漫画「残念女幹部ブラックジェネラルさん」3巻のネタバレ

2巻に登場した薔薇姫(ばらひめ)の率いる、「荒薔薇(ローグ・ローズ)」という悪の組織の幹部である、薔薇霧(ばらきり)なる女が秘密結社RX団のアジト(ちなみに、今まで説明しなかったがゴミ処理場の中にあって、当たり前であるが周囲はゴミだらけである)にやってきて、秘書サンに喧嘩を売ってくる。

秘書サンはブラックジェネラルとはまったく性格が違い、何事にもドライで冷めているタイプである。キャラの濃い人間は嫌いであるらしく、「お引き取りください 息を」とか、冷厳極まりない対応をする。

薔薇霧は問答無用で攻撃を仕掛けてくるのだが、秘書サンは「触れたものを爆破する」という、強力極まりない能力の使い手である。薔薇霧をあっけなくゴミの山もろとも吹き飛ばし、しかし秘書サンは、「こいつらやっぱり生理的に無理」という思いを新たにするのであった。

またある話では、RX団のクリスマス会の模様が描かれる。ボスはノリノリで歌など歌っている。しかし誰が何を用意するかを全く決めず、持ち寄りのパーティーにした結果として、テーブルの上には

・ひじき(ボス持参)
・味海苔(2号持参)
・餃子の皮(1号持参)
・ホワイトマシュマロ(黒獅子君持参)
・水(ブラックジェネラル持参)
・ガム(3号持参)

が並ぶという惨状がもたらされるのであった。

もっとも、遅れてきた秘書サンとGGちゃんと科学者サンがフライドチキンとケーキと飲み物を持参して、問題は解決するのであるが。

あとどうでもいいが、ひじきはボスがバイト先でもらってきたものであるらしい。バイトをする悪の秘密結社のボスである。

ところで今巻には、科学者サンとGGちゃんのキャラ図鑑がある。科学者サンは24歳、スリーサイズは「B95 W59 H90」だそうである。超グラマー。髪の毛はいつもボサボサで、服装はいつも白衣を雑に羽織っているだけで、女子力という類の能力とは無縁なのだが、であるが故にこそ団随一のお色気担当となりつつある。

GGちゃんはといえば、なんと19歳だそうである。もともと、ただの専門学校生で、家族にはバイトだと称して秘密結社RX団に通っているらしい。

GGちゃんは感性の面では団内で最もまともな女の子であり、最近、2号と微妙にいい雰囲気である。1号と3号は、自分たちがモテないので、身勝手な嫉妬を2号に対して抱いており、GGちゃんと2号のデート(GGちゃんの両親の結婚記念日のプレゼントを選ぶのに付き合っただけ、という話ではあるが、デートには違いなかろう)を追跡したりする。

漫画「残念女幹部ブラックジェネラルさん」3巻の感想

残念女幹部ブラックジェネラルさん(3)

この3巻の最後の方で、なんか伏線らしきものが敷かれる。ヴィラン・リーグの総括であり、最大手のヴィラン組織であるB・D・Sの総統であるシュバルツ・ファントムなる中二病を患っている悪人が出てきて、ヒーロー連盟との直接対決がどうだとか、そんなことを言い出すのだ。

この作品のこれまでのノリからしてそんな大事にはならないような気がしてならないが、ともかくそういう流れである。

さて、作品の評価であるが、初期の頃の荒削りなガムシャラさの角はだいぶ取れてきて、ギャグ漫画としてだいぶ安定してきたように思う。ブラックジェネラルさん以外のキャラクターたちも結構キャラが立ってきて、世界観にも奥行きが出てきた。結構なことである。

残念女幹部ブラックジェネラルさんが試し読みできる電子書籍ストア

残念女幹部ブラックジェネラルさん(3)
BookLive!のボタン
コミックシーモアのボタン
ハンディコミックのボタン

※各電子書籍ストアにて試し読み可能。電子書籍ストア内にて「残念女幹部ブラックジェネラルさん」で検索すると素早く絞り込みできます。