漫画「今際の路のアリス」1巻ネタバレ・感想・あらすじ

今際の路のアリスは「今際の国のアリス」のスピンオフ作品として登場。舞台は東京ではなく京都。そして京都から自分たちの住んでいた東京へと向かう物語になっています。主人公は女子高生・小島亜里朱(こじまありす)となります。

読み終わって「今際の国のアリス」とは違うサスペンス系の描写が非常に面白く続きが気になってしょうがない状態になってしまいました(笑)

あらすじ

女子高生・小島亜里朱がある朝目覚めたのは、人が消えたまま何十年も経ったかのような京都の街。彼女は自分と同じように記憶をなくし、トランプの絵札を身につけていた10人の様々な男女と出会う。しかし、東京へ向かうかどうかで意見は分裂。何者かの作為を感じる異常な状況で、一つまた一つと事件が起こり始めるーーアリスは残酷な世界に立ち向かい、生きて東京へとたどり着けるのか?

第1話 いまわのみちのありす

最初に現れるメガネをかけた女子高生:佐野紀奈(さのきーな)は森の中で目が覚めて彷徨うことで自分のいる場所が京都だと気づきます。神社に立ち寄ったところで今作のヒロインとなる小島亜里朱と出会うことに。二人は共通の思考を持っており、すぐに仲良くなっていきます。

夜になり空を眺めている川沿いから花火が打ち上がります。二人は花火の上がった方へ向かいます。そこには自分たち同じようにこの世界に目覚めたらいた…といった人間が小島亜里朱たちも含めて11人が集まっていました。みんな一癖、二癖もありそうな人物ばかり。色々と自分たちが目覚めた世界を考察して議論をしていきます。

話しが行き詰ったところで小島亜里朱が東京に戻ってみるといった提案をします。賛同する人間。京都へ残ると言う人間。様々な人間模様の描写が描かれます。そしてその場にいる人間全員が持っている各一枚のトランプが謎を呼びます。

その日は京都で一晩を過ごします。

第2話 きょうと

翌朝、川沿いで一人の遺体が見つかります。11人の中の一人で私立探偵をしている由良といった男です。トランプが抜き取られており誰が殺ったのかもわからない状態。死体を発見した人間たち(3人)で推理しますがあくまで推測で証拠がありません。そしてその場に居合わせてしまった小島亜里朱。とりあえず、このことは4人の秘密でしておくことで話しが終わります。

11人の中で京都に残る男トミーは皆が寝ている内にキャンピンカーを見つけ、修理をしていました。東京へ向かう組みへのプレゼント。トミー以外の人間が東京へ向かうことになりキャンピンカーへ乗り込んで東京方面へと向かっていきます。

トミーといった人間はこの世界の何かを知っているのか、出発前に小島亜里朱に対して行き詰まったら「大阪・摂津」に向かえと助言をします。このトミーといった男は中盤、終盤で重要なキーポイントになるキャラになりそうな予感。

第3話 せっつ

東京へ向かうキャンピンカーに乗った8人。道中にあるホームセンターへ寄り、旅の支度をしていきます。一向は琵琶湖のある滋賀県へ到着。しかし、行く手を阻まれます。橋は倒壊。街は湖に沈んだ状態。一同は行き詰まりますが小島亜里朱がトミーに言われた一言を思い出し、一同は大阪・摂津に向かうことになります。

摂津には鳥飼車両基地があり、新幹線の線路があります。線路沿いに車を走らせていき東京へと向かうことになります。一同は遅れながらも先程、つまづいた滋賀県を超え、先へと進んでいきます。暗くなり線路上にて一晩を過ごすことになる8人。

夜中に目が覚めてしまった小島亜里朱は車のナンバープレートに隠されていたトランプに気づいてしまいます。由良を殺した犯人はアジキと呼ばれる身を隠した男だと思っていた小島亜里朱。しかし、キャンピンカーに由良のトランプがあると言うことは車に乗っている誰かが犯人だと察知します。ここで1巻は終了。

漫画「今際の路のアリス」1巻の感想

本編である「今際の国のアリス」よりサスペンス色が強く自分好みの作品でした。1巻だけでは小島亜里朱たちがなぜ荒廃した世界に迷い込んだのか…?といった謎はまったくわかりませんが続きが気になってしょうがないです(笑)

人間心理を上手くついてくる作品なので今際の国のアリス同様でハマる人は一気に読んでしまいたくなる魔力があるコミックです。

本編と同じように主人公には「アリス」といった名前がつけられています。東京に戻った時に本編の主人公である有栖良平と絡みがあるのか…など気になります。今際の国のアリスが読み終わったら「今際の路のアリス」も続きを読んでいきたいと思います。

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