- 作品名:放課後、僕は嘘をつく
- 作者・著者:鷹野カノ
- 出版社:qap
- ジャンル:TL・少女漫画
- 掲載誌:キミ恋☆Berry
- ページ数:132ページ(読み切り)
目次
「放課後、僕は嘘をつく」あらすじ
この物語の主人公「笹倉悟」は、親友の「相澤圭吾」にある頼まれごとをされる。
その「頼まれごと」というのは、圭吾の幼馴染である「江崎沙耶」の男性恐怖症を克服させるという事だった。
沙耶は幼い時、見知らぬ男に誘拐されかけた出来事がきっかけで、その日を境に男性に近づく事も話すことも出来ないでいた…。
男目線でのストーリー展開が胸キュンさせる!
この物語は、主人公「笹倉悟」目線でストーリが展開されています。
出会いから恋心が生まれ好きになって…一途な男子の心情がたまらなく切なくて、心から応援したくなってドキドキ胸キュンの連続です。
嫉妬したり、やきもちを焼いたり、一人の女の子の為に悩み苦しむ姿がハッキリ言って格好良すぎ!
こんな嘘なら喜んで引き受けます(笑)
私も、一途にこんな風に想われてみたいって誰もが思い描くと思います。
「放課後、僕は嘘をつく」の魅力
この本は、タイトルを読んだだけでは、ストーリーの内容が全く想像つかない。
どんな話の内容なのか凄く興味が沸きますよね。そこも作者さんの狙いかもしれません。見事に私はハマりました(笑)
そして、絵が綺麗だということ。好みの男子と女子のイラストタッチでイケメンと美女しかいません。
- 主人公…笹倉悟
- 主人公の親友…相澤圭吾
- 圭吾の幼馴染…江崎沙那
- 沙那の友人…日部睦美
イケメン2人と美女2人がメインなのです。
なので、余計な事は一切考えなくて良い。サブキャラの名前を覚えられず「この人名前なんだっけ?」と悩む必要も一切ありません。
本当にシンプルに4人の世界でストーリーが進んでいくのでとても読みやすいです。
そして、なんといっても一冊読み切りタイプが嬉しいポイント。忙しくても、短時間でサクッとスッキリ読めるのがありがたい。続巻に続く…ではないので、モヤモヤ感が一切なく気持ちよく読み終える事ができます。
読み切りだけど満足度はかなり高め。胸キュン場面がぎゅーっと凝縮されているので、常に胸キュン状態でした(笑)
一冊の中に第5話まで収められていますが、どの回を読んでもドキドキさせられてしまいます。
続巻やサイドストーリーが気になる!
主人公と彼女のその後が見たくてたまりません (;´Д`)ハァハァ
そして、友人達のその後の展開もかなり気になります (;´Д`)ハァハァ
スッキリ読み終えましたが、続きがあるなら絶対に読みたいです。作者さんにぜひ、続巻を描いて欲しいですー。スピンオフ的な友人達がメインで展開されていくストーリーも読んでみたい。とても興味があります。
「放課後、僕は嘘をつく」こんな人にオススメ
女子中学生や女子高校生には是非読んで欲しいですね。現在好きな人がいない人でも片思い中の人でも、きっとドキドキするようなストーリーだと思います。
こんなに想ってくれる人が現れたら幸せですね。ヒロインの「江崎沙那」に感情移入すると本当に幸せな気分に浸ることができます。
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